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米 国務長官来日 共同発表

 日米外相会談・共同発表の要旨は次の通り。

 【対北朝鮮政策】

 ティラーソン米国務長官 

北朝鮮の核・ミサイル開発で日米韓3カ国の協力を強化することは大事だ。米国の過去20年間の対北朝鮮政策は失敗だった。今までと異なる新たなアプローチが必要だ。全ての選択肢がテーブルの上にある。

 岸田文雄外相 

日本の考えを伝え、しっかりと政策をすり合わせた。今後とも日米は一致した立場を形成していく。

 両氏 

北朝鮮に挑発行動の自制と国連安全保障理事会決議の順守を要求。中国に圧力強化を働き掛ける方針で一致。北朝鮮テロ支援国家再指定で、緊密に意思疎通を図ることを確認。

 【日米関係】

 岸田氏 

最初のアジア訪問先に日本を選択したことを高く評価する。

 ティラーソン氏 

同盟関係はアジア太平洋地域の礎だ。

 両氏 

日米外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)の早期開催への調整加速を確認。

 【日韓関係】

 岸田氏 

慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的解決」で一致した2015年12月の日韓合意は日米韓協力の土台であり、重要だ。

 ティラーソン氏 

日韓合意を支持する。双方が早急に結論に達することを望む。

 【尖閣諸島問題】

 ティラーソン氏 

尖閣諸島沖縄県石垣市)は日米安保条約の適用対象。一方的な行動で日本の施政権を脅かすことに反対する。

 【米軍普天間飛行場

 両氏 

沖縄県名護市辺野古への移設が唯一の解決策であることを確認。沖縄県の米軍基地負担を目に見える形で軽減することで合意。